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★夫という生きもの★

面白い夫とのささやかな毎日をつづります




八重の桜と戊辰戦争 :: 2012/09/22(Sat)

八重との出会いはNHKきっかけではなく
なんとなく手にとったこの本だった

「幕末銃姫伝」
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八重のこともNHKのことも知らずに
会津の文字だけで手にとったのだった

  → 八重との出会い

そして次に選んだのが、早乙女貢 「明治の兄妹」
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タイトルにある明治の兄妹とは、
八重と、八重の兄である覚馬のことなのだけれど
読めど読めど八重の話にならない

戊辰戦争時の長岡藩や庄内藩などの
それぞれの物語が描かれている短編集で
最後の最後に、会津藩、白虎隊、そして八重の話になる

ここで不勉強な私は、また改めて驚くことになった

戊辰と言えば、私たち会津の人間にとっては
会津のことだけだった

だから、そうだよなぁ
それぞれの藩の思いがあって、それぞれの藩の立場や
かけひきがそこにはあって当たり前だよね

ということを今頃知るのだ

ただ、とても笑っちゃうというか戸惑ってしまうのが
作者が、戊辰時の官軍をこれでもかというほどに
こき下ろすのである

さすがの会津出身の私も
先輩、それは言い過ぎでは・・・と、とりなしたくなるくらいだ

会津人としては、溜飲が下がる思い・・となりそうだけれど
あ~、そんなダメ男たちにやられたのかよぉ~(T_T)
と思うと、逆にがっかりなのだ


まぁ、いろいろな意味で、この1冊はかなり面白いのだが
ところが、この本はどうやら現在は容易に手には入らないらしい



同じタイトルで検索すると、これが出てくる
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これは、前出の本の最後の短編だけを切り取って
1冊の本にしている

短編だけで?と不審に思っていたが
案の定、とても薄くて、文字の大きい本だ

特筆すべきは、
新島八重回想録 が収録されているということだ

これは、戊辰戦争時のことにしか触れられていないが
実際に八重が残している言葉そのものなので
その時のことが生々しくよみがえる



会津から京都の新島八重の人生については
青春出版社 安藤優一郎著 新島八重の維新
IMG_5393.jpg

八重の人生とその背景が、
とても分かりやすい言葉で描かれている
バイブル的で、ちょっと手元に置いておきたいなと思う1冊


京都に行ってからの新島襄との出会いや
同志社設立の経緯、襄との関係性などについては
新潮社 福本武久 新島襄とその妻
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八重は、とても風変りで頑固で
当時の京都では、とても評判が悪い悪妻で
面と向かって悪口を言われることもあったという

襄が望んだ女性像であり、襄の理解があったとはいえ
八重は、明治という時代や世論などに対して
どんなふうに思っていたのだろう

いろいろと読んでみたものの、八重がどう思っていたのか
どう感じ、どう戦っていたのかについては
あまり伝わってこない

それとも八重自身には、とるに足らないことだったのかしら
未来のことしか見えてなかったのかな

大河でどんなふうに描かれるのか、楽しみ






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